読書が大好きなので読んだ本を紹介していきます
要約はyoutubeに優れたものがあります(フェルミ漫画大学、本要約チャンネルなど)のでしません
読んで考えたこと、活かせることが伝われば良いなと思っております
初めてご紹介するのはこちら。私の一番大きな課題といっていいでしょう
お金の不安と恐れから自由になる! – 人生が100%変わるパラダイムシフト – [ 由佐 美加子 ]価格:1,760円 (2023/9/18 09:55時点) 感想(3件) |
生存本能と取引
お金の不安がなぜ起こるのか、止まないのかについて
本書ではこの2ワードが繰り返し登場します
「働かないと食べていけない」これが生存本能
「これだけ払ったからこういう見返りがあるだろう」これが取引です
私は両方の重い呪いにかかっている自覚があります
仕事は嫌い、我慢料として給料をもらう、お金は生活のために使うもの
これっぽっちのものにこんな値段がついている、入場料の元を取ろう、などなど
それらに気づいたからといって光が見えるわけではありませんが、
こういう足かせがある以上は喜んでお金を払うという姿勢にはならないでしょう
それも文字通り死ぬまで、です
ストックとフロー
生存本能が強い人、不安が強い人はストックに執着します(私です)
本書では「お金」というワードが驚くほど出てきませんが、
お金を含む様々なエネルギーにおいて同様です
ストックは貯蓄です。我が家には同年代平均以上の貯蓄があります。
(こういうのを調べてしまう自分もちょっとイヤなのですが)
ですがその貯蓄に対して安心感を感じることがありません
「減ったらどうしよう」という新たな不安が生まれるのです
お金を払うときにも「残高を減らさないように=損をしないように」ばかり考えて
味よりも満腹感を優先する オプションの類は一切付けない といったことをします
本書でいうフローの基本「受け取る」では、
そのマインドが例えば自分の給料に対しても影響を及ぼすと言っています
「自分にはそれを受け取る価値がない」といったものです
ひいては自己肯定感 自己有用感にも影を落とし、
エネルギーの循環が縮小均衡することになります
お金はエネルギーであると自覚できる体験
なんだかスピリチュアルなアヤシイ話になってきましたね
私も面食らいましたし、読了したばかりで腑に落ちたとは言えません
ですが貯蓄とそれを減らしたくない呪い(=生存本能)にとらわれないためには
お金はエネルギーであると自覚することはかなり重要だと思います
ものすごく単純な話をすると、
私が1000円を持っていても「牛丼500円で済ませれば2食分になるな」としか考えませんが、
これを子どもにあげると「やったーあのオモチャが買える!!超うれしい!!」になるわけです
お金は求められているところに流すとより大きな喜びを生む
これがお金のイメージを変える大事な考え方なのです
お金を守るのはない、自分を守るのだ
貯蓄を減らさないように我慢を重ねるというのは、
お金のために自分がサンドバッグになることに似ています
でもこれってなんだかおかしくないですか
お金って安全や安心や快適も買えるものですよね
自分のためにお金に前に出てもらうのが本来の姿のはずです
歩き疲れたならタクシーを呼べばいいし
掃除する時間がないなら家事代行にお任せすればいい
先の自己肯定感が低い人ほど、自分にそれをやってもらう価値がないと考えてしまいます
しかし私たちひとりひとりにとって、自分より大切なものってなんでしょうか
だいじょうぶ、死にゃあしないから
これは自分に言い聞かせています
働かないと食べていけないと言うけれど
本当に死ぬまでいくことはどれぐらいの確率で起こりうることでしょうか?
憲法に生存権がある以上は「絶対に起こらない」これが結論だと思いませんか
ましてやスマホでもPCでも、このブログを読める人は生活困窮とはほど遠い存在のはずです
それでもやっぱりお金は大事だし便利なものだけど、
そんなに大したもんじゃないってことは肝に銘じて欲しいと思います
お金の不安と恐れから自由になる! – 人生が100%変わるパラダイムシフト – [ 由佐 美加子 ]価格:1,760円 (2023/9/18 09:55時点) 感想(3件) |
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